カテゴリ編集・一覧ページの仕様変更 指定件数表示と検索
- 2010-12-08 水 02:26
- FC2ブログ
管理ページの[カテゴリの編集]一覧ページが変更されています。これまではすべてのカテゴリが1ページに表示されていましたが、デフォルトで20件ずつ表示されるようになっています。21件目以降は2ページ以降になります。またカテゴリ名を検索できるようになっています。
1ページの表示件数の設定は10件、20件、40件、60件、80件、100件の中から選択できます。
検討とのことですが、今回の変更で順番に関係なくカテゴリ番号0のカテゴリを子にすることができなくなっています。番号0のカテゴリを子にしている状態で、[修正]ボタンをクリックすると番号0は子カテゴリではなくなります。例えば、このブログの番号0(社会)は番号1(ニュース)の子ですが、カテゴリを修正すると、強制的に子カテゴリから外れます。
番号0のカテゴリを子にする方法
名前を変更して0番カテゴリを親にしたり、0番カテゴリ自体を使わない選択もありますが、そうするとこれまで利用していたURIも変わってしまい、記事内でリンク(blog-category-0.html)している場合や登録されている0番カテゴリのRSSに影響が及びます。
そこでこちら側で「子にするチェックボックス」を作成して対処します。ブックマークレトかGreasemonkeyのどちらかを利用します。
- ブックマークレット
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お気に入りに登録して使用します。下記リンクを(右)クリックして、リンクをお気に入り(ブックマーク)に追加します。試すだけであれば、ショートカット(URL)のコピーをします。最初から0番カテゴリに子チェックを入れる場合は FC2Cat0true を追加します。
Bookmarklet : FC2Cat0 / FC2Cat0true
カテゴリの編集ページを開き、お気に入りに追加された上記リンクをクリック(またはコピーしたURLを貼り付けてエンター)すると0番カテゴリに「子にするチェックボックス」が表示されます。
修正更新後のページには「子にするチェックボックス」はありませんが、ブログを確認することで、正常に反映されていることを確認できます。カテゴリを修正するときは再度ブックマークレットを起動させて、チェックを入れます。
- Greasemonkey ユーザスクリプト
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ブラウザにFirefoxやChrome、Operaを使用しているときは、Greasemonkey用のスクリプトを利用します。IEはTrixieやIE7Pro(利用方法)を使います。Sleipnir2はSeahouseを使います。
カテゴリの編集ページでスクリプトが起動します。FirefoxはJavaScriptオフの状態でも機能します。0番が先頭の場合は移動させてから修正する必要があるため、チェックボックスは表示されません。最初から0番カテゴリに子チェックを入れる場合は FCtlCat0true をインストールします。
UserScript : FCtlCat0 / FCtlCat0true
FirefoxとChromeは上記リンクを(左)クリックしてスクリプトをインストールします。
FirefoxでGreasemonkeyをインストールしていない場合は、アドオンからインストールします。インストール後、ブラウザを再起動するとユーザスクリプトをインストールできるようになります。
Operaはリンクを(右)クリックして「リンク先のコンテンツを保存」を選択します。保存先は、ブラウザメニューの[ツール][設定][詳細設定][コンテンツ-JavaScriptを有効にする][JavaScriptオプション]の「ユーザーJavaScriptフォルダ」を指定します。フォルダが指定されていない場合は、適当な場所に『userscript』といった名前のフォルダを作成し、それを指定します。そして、改めて保存します。
Trixieはリンクを(右)クリックして「ファイルに保存」を選択します。保存先は、インストールしたTrixieフォルダの中にあるScriptフォルダを指定します。
IE7Proはリンクを(右)クリックして「ファイルに保存」を選択します。
保存のときに名前の末尾をieuser.js
に変更します。保存先は、インストールしたIEProフォルダの中にあるuserscriptsフォルダを指定します。Seahorseはリンクを(右)クリックして「ファイルに保存」を選択します。保存先は、Sleipnirをインストールしたフォルダの中にあるpluginsのseahorseフォルダを指定します。保存が完了したら、[F12]キーを押して(メニューの[ツール][Sleipnir Options])、[拡張機能][SeaHorse]を選択して、[再読み込み][OK]。
カテゴリ編集ページを最初から100件表示にする(UserScript)
番号0のカテゴリを子にするスクリプトも含まれているので、番号0のカテゴリを子にするスクリプトをインストールする必要はありません。
- Greasemonkey ユーザスクリプト
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管理ページでスクリプトが起動します。左メニューのカテゴリ編集リンクが100件表示に変更されます。最初から0番カテゴリに子チェックを入れる場合は FCtlCat0true をインストールします。
UserScript : FCtlCat100 / FCtlCat100true
インストール方法は番号0のカテゴリを子にすると同じです。
カテゴリ・プラグインの並び替えスクリプトを利用している場合
仕様変更でpositionの配列にカテゴリ番号が入るようになったため、これまでのスクリプトは機能しなくなっています。必ずアンインストールしてください。カテゴリ・プラグインなどをスムーズに並び替えるより最新のスクリプトをインストールしてください。
最新版には番号0のカテゴリを子にするスクリプトも含まれているので、番号0のカテゴリを子にするスクリプトをインストールする必要はありません。
また、左メニューのカテゴリ編集ページを最初から100件表示にするスクリプトは以下を利用します。先のスクリプトはインストールしないようにします。
UserScript : FCtlCat100Link
備考・更新履歴
カテゴリが多く1ページの表示件数が少ないと子カテゴリのチェックや順番の把握が困難になるかもしれません。修正や移動は100件表示で行うといいかもしれません。
1ページの表示件数は選択形式ですが、URLに packet=表示件数
を追加することで件数を指定できます。ただし、100件以上を指定することはできません。次のようにすると1ページに15件ずつ表示されます。
http://blog122.fc2.com/control.php?mode=control&process=category&packet=15
0番カテゴリは特殊な位置にあるカテゴリなので、最初から親カテゴリか単独カテゴリにしておいた方がいいかもしれません。
当然ですが、先頭カテゴリの「子にするチェックボックス」をチェックしても、子にはできません。
スクリプトを更新するときは以前のスクリプトをアンインストールして、再インストールしてください。
スクリプトの使用は自己責任でお願いします。
不具合などの報告はコメントかTwitterにお願いします。
- 【更新履歴】
- 2010 12-08 - 公開
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