Firefoxアドオン 複数ある『Java Console』を削除する
- 2010-10-23 土 14:48
- Web
アドオン(拡張機能)『Java Console』の古いバージョンがどんどん溜まっていくことがあります。Java Consoleは開発者向けのデバッグツールなので、なくても問題ないようです。心配なときは最新バージョンのみ残して、古いバージョンのアドオンを削除します。
- Javaのバージョンを確認する
スタートから[コントロールパネル]を開いて、[Java]-Java(TM) コントロールパネル をクリック。[基本]のバージョン情報で確認できます。アップデートは、[アップデート]タブの[今すぐアップデート]で実行します。IEの場合は[ツール][インターネットオプション][詳細設定]のJava(Sun)に表示されている
1.x.x_xx
でも確認できます。
ブラウザメニュー→ツール→アドオン。アドオン拡張機能のリストから、最新バージョン以外をすべて [削除] します。[削除]が見当たらない場合はフォルダごと削除します。
※数値の大きいものが最新バージョンです(上記画像では「6.0.21」)。コンマを無視して、「6013」「6015」「6021」などとして比べます。「6.1.11」や「7.0.20」があればそちらを残します。
そして、ブラウザを再起動させます。
Firefox3.6以降ではブラウザのアドレスバーに「about:support」を入れて、ジャンプすると拡張機能の一覧を表示できます。
about:support
正常に削除されていれば、一覧から他の『Java Console』がなくなっていることを確認できます。
もしうまく削除できない場合は、直接フォルダごと削除します。
最初にFirefoxをインストールしたフォルダを開きます。下記はWindowsでCドライブのProgram Filesにインストールしている場合です。『extensions』フォルダの中にJava Consoleが入っています。
C:\Program Files\Mozilla Firefox\extensions
フォルダ名は「about:support」で表示されたIDになります。Java Consoleは {CAFEEFAC~ で始まるようです。この中では、バージョン6.0.21が最新の『Java Console』なので、これ以外のフォルダを削除します。
{CAFEEFAC-0016-0000-0021-ABCDEFFEDCBA}
PC利用者ごとにファイルが作成されている場合は、次のような場所にフォルダがあるかもしれません。
C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Mozilla
隠しファイルとなっている場合は、メニューの[ツール][フォルダオプション][表示]の詳細設定、ファイルとフォルダの表示、[すべてのファイルとフォルダを表示する]をチェックします。
当該アドオンの削除は自己責任で行ってください。心配な場合はフォルダごとコピーするなどしてバックアップを取ります。
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つじ 2011-08-17 11:40 No.675 #-URL
ありがとうございます。
実害はないと分かっていても、プラグインの一覧にずらりと並んだ Java console をみて、
なんだか不安な気持ちになったので、整理する方法を探していました。
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